2012.09.09 Sunday
もった博士のかがく倶楽部 〜体にいい飲み物、大集合〜
普段、使っている水や市販されている水、ジュースなどを使って、酸性とアルカリ性を調べる実験をしました。
はじめに、豊田市の水がどこからきているか、や、しょうゆやみそ汁を流すとどれくらい生き物に影響が出るのか、についてお話ししました。 「めぐりめぐって、また自分のところに戻ってくるので、なるべく汚さないようにしましょうね。」 酸性やアルカリ性を調べるには、リトマス試験紙が知られていますが、今日は、緑色の試薬を使いました。 スポーツドリンク、お茶、ジュース、コーヒー、みかん、りんご、ぶどう、ゴーヤなどを調べました。 試薬は、緑色の液体ですが、そこにミカンの汁やキウイの汁を入れてみると、さっと黄色に早変わり。これは、酸性を示しています。 (ゴーヤとお茶は、中性。ペットボトルで市販されている水は、アルカリ性で真っ青に変化しました) こちらは、いろいろなメーカーの水を飲み比べているところです。違いがわかるかな? また、レモン汁に水を加えていき、自分がおいしいと感じる水を作ってみました。そのペーハーがどれくらいかを測ってみました。 少し酸性に傾くほうが、おいしいと感じるようです。クエン酸、アミン酸など、おいしそうなものは、確かに酸性ですね。 参加者の声より ・きき水は、違いがほとんどわからなかった。 ・色がかわってたのしかった。 ・水の種類に大発見。PHもいろいろで味覚もあてにならないことがわかりました。 ・酸性がおいしさのひみつだったこと。自分がおいしいと感じる水のPHを測ったら、5.8で酸性だった。 次回の「もった博士のかがく倶楽部」は、 テーマ:にぼしを解剖しようです。 日時:10月14日(日)10:00〜12:00 場所:エコット 定員:先着15名 対象:小学生以上(小学生は、保護者同伴) 内容:食べ物にひそんだミクロの世界を探検する 参加費:300円 お申込みは、9月19日(水)午前10時からスタートです。 電話で、エコット(26−8058)までお願いします。 |