2011.07.11 Monday
ESDって?
7/10(日)にEPO中部の新海洋子さんをお呼びして、ESD(持続可能な開発のための教育)の講座を開催しました。
さて、みなさんが使っている「えんぴつ」は一体どのようにできているのでしょう? 参加者のみなさんに考えてもらいました。 答えはというと・・・ 答えはありません。答えは一つではないのです。 ESDでは、ひとつの道すじを求めるのではなく、いろいろな道すじをみんなで出し合い議論する、論理的思考を育くんでいくのだそうです。 また、えんぴつを見ただけではわからない「見えない」ところを「見えるようにする」ことで、気づきを与えることも大切なのだそう。 そのほかに、持続可能な社会に必要な概念・ESDを通じて育みたい能力についてのレクチャーや、参加者同士で思いを発表し合ったりとあっという間の2時間でした。 参加者のみなさんからはこのようなご意見をいただきました。 ・自分の活動の中に生かしていけるヒント(切り口)を少々見つけることができました。 ・人の考え方の多様性がおもしろかった。人は考えることが大切。 ・“視点の加え方”が大切だと思いました。 学んだこと、再確認できたことなどをみなさんの活動・生活に活かしていただけたらうれしいです。 |