エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

インタープリター育成講座 第5回

2月16日(火)、インタープリター育成講座の第5回を開催しました。
今回の講座は「紙しばいを学び、練習をする。おもてなしを考える。」です。

eco-Tにはいろいろな紙しばいがあります。オリジナル紙しばい「おかえり」も
あるんですよ!
公共施設見学の4年生や子育てサークルの見学、一般の来館者など紙しばいを読む
機会がたくさんあります。

今回は豊田市こども図書室のボランティアさんをお招きし、絵本や紙しばいの
ことについて、ご講演いただきました。






すてきな絵本や、紙しばいを紹介いただいたり、読み方・演じ方など、
たくさんのことを学ぶことができました。

学んだあとは、eco-Tオリジナル紙しばい「おかえり」の練習と発表をしました。
「おかえり」は公共施設見学の小学4年生に実施しています。
講座で学んだことを考えながら練習し、発表することができました。






さいごに、eco-Tらしい「おもてなし」を考えました。
eco-Tには様々な人が来ます。相手によって、場面によって変わる おもてなし。
来館者や大切な人への気遣いや心配りをする心で対応できたらよいなあと
お話しをしました。

インタープリター育成講座も第5回が終わり、残すところ最終回の発表会のみと
なりました。発表会では、講座で学んだことを発表します。
インタープリターデビューに向けて、着々と前に進んでいます!


H27年度こどもエコクラブ交流発表会を開催しました

14日(日)H27年度こどもエコクラブ交流発表会をeco-Tにて開催しました。

地域や学校で環境のことや自然のことなどについて活動している団体が一堂に会して、一年の活動の成果を発表します。
今年は5団体のみなさんが参加をしてくれましたので、ほんの少しですがその発表をご紹介します。

まずは、「寿恵野小学校ビオトープ部」
校内のビオトープを整備し、観察、調査、他の児童に広めるという活動を毎年意欲的に実施されています。今年は自分たちでビンゴゲームを考えて行ったり、美術館のカセットプラントの取り組みに参加したりとますます幅広い活動に取り組まれました。



ビオトープのなかの食物連鎖を伝えるために、とっても楽しい劇も! 
おなじみ、ホトケドジョウの「ドジョリンのうた」も聞かせてくれました。

続いて、中山小学校4年生。学校や家庭で取り組んだ環境によいことをたくさん発表してくれました。 渡刈クリーンセンターに見学に来てくれたことや、インタープリターと一緒にお店でのエコ探しをしたことなども発表してくれました。




次に根川小学校5年生の発表です。 地球温暖化のことを学習し、理解を深め、「どうしたらいいのかな」と考えていったことを中心に発表してくれました。



根川小のみなさんは、エコ交通や地球温暖化について学んだあと、「ぜひ水素で走るMIRAIを見てみたい!」と校長先生に直談判したそうです。 その熱意と意欲で学校にMIRAIを呼び、説明を受け、乗せてもらうこともできたそうです。 

続いて NPO法人地球を守る子どもたちネットワーク豊田のみなさん。
長年に渡り、自然農法に取り組み、子どもたちと一緒に水田での生き物調査に取り組んでいらっしゃいます。 



自然農法で行うことで、希少な生き物もたくさん見られるようになってきたことを発表してくれました。

最後は自然観察の森で活動するジュニアもりレンジャーのみなさんです。
自然や生き物が大好きなメンバーが、観察の森をフィールドに調査や体験、そして伝えるということに重点を置き活動しています。



来月には、観察の森でガイドツアーも行うそうです。豊かな森の様子の発表を聞いて、行ってみたいなと思った参加者もいたようです。

5団体の発表の後、eco-Tの事業として行った「いきものめぐみ塾」の実施報告をさせていただきました。



講座に参加してくれたみなさんと一緒に矢作川について学んだ3回の講座を振り返りやクイズを発表しました。 

午後から、名古屋市を中心にフェアトレードへの理解を深めてもらおうと活動をしている方々のご協力でチョコレート作りを行いました。
何といっても、この日はバレンタイン! 男の子も、もちろん自分で作りましたよ~。




カカオマスとココアバターから作る本物のチョコレート。 いつも食べているのとは一味違うチョコレートにみんな大満足でした。 

朝から夕方まで、たっぷりじっくりと盛りだくさんの交流発表会でした。
参加者からは「自分たちだけでなく、環境のことや地球のことを考えている人がたくさんいることがうれしく、元気づけられました!」という意見もありました。 とってもうれしい意見ですね。 
これからも、素敵な取組を続けていってくださいね。 そして、ぜひeco-Tで発表してくださいね!


子ども会のみなさんが来ました!

2月13日(土)、前山第2こども会のみなさんが見学に来てくれました。



1年生から6年生まで総勢58人のたくさんの子どもたちと一緒に
渡刈クリーンセンター見学、エコバッグづくり、展示室見学をしました。







エコバッグづくりでは、自分で持ってきた好きな絵を描き、
展示室ではちょうど開催していた、レールパークに興奮!
たくさん遊んで「楽しかったよ~」とうれしい声を聞かせてもらいました。

eco-Tでは、渡刈クリーンセンター見学のほか、エコ工作、展示室見学など、
いろいろなプログラムを用意しています。
みんなで集まりたいな、ちょっと興味があるなという方は
お気軽にお問い合わせください。


インタープリター研修を行いました

2月12日(金)インタープリター研修として、愛知教育大学名誉教授の
大和田先生を招いて、ご講演いただきました。






「地球温暖化に伴う豊田市のヒートアイランドへの影響」と題した講演では、
地球温暖化の現状や、豊田市の気候、ヒートアイランド現象についてお話し
いただき、たくさんの学びを得ることができました。






eco-Tはごみの減量や地球温暖化防止を啓発する施設です。
日々の見学や出前講座、小学4年生の公共施設見学など、多くの人に
環境学習を実施しています。

特別の予約がなくても来館いただくことが可能です。
是非、eco-Tに立ち寄って、のぞいてみてはいかがですか?
インタープリターがごeco-Tや渡刈クリーンセンターを案内します!


守山市からの視察

2月10日(水)、滋賀県守山市の「環境施設対策特別委員会」に所属している市議のみなさんの視察がありました。

守山市は琵琶湖のほとりにあるコンパクトな市。
人口は8万1千人、世帯は3万世帯。
人口減少社会と言われていますが、2040年ごろまで緩やかに増えていくと予想されています。
昭和60年に建てた燃やすごみの処理施設が老朽化して、2~3年前から新施設の設置に向けて準備をしているそうです。


清掃施設課職員の案内で、渡刈クリーンセンターを見学してもらいました。





その後、eco-T館内の見学や
eco-Tの活動や市民が伝えることのよさなどをお伝えしました。





豊田市は人口42万人、17万世帯と市の規模は違いますが、
安全・安心できる清掃施設ができ、ごみを少しでも減らす市民が増えるといいですね。
今回の視察が守山市民のためになればと思います。


★おまけ★
明日、2月13日(土)15時に、
新東名高速道路・浜松いなさJCT-豊田東JCT区間が開通します。



渡刈クリーンセンターの7階から、準備の様子がうかがえます。
今は車線上にコーンが置いてありますが、開通すると様子が変わっていきますね。

明日はぜひ渡刈クリーンセンターの見学に来ませんか?
開通に向けた変化をリアルタイムで見ることができるかもしれません。


プログラム学習会~愛・シンパシーワークショップ~

eco-Tでは、小学校への出前授業にも力を入れ、
ごみや3R、地球温暖化、省エネなど、先生からの要望に合わせてプログラムを
実施しています。

先日、その中の1つ「愛・シンパシーワークショップ~川バージョン~」の学習会を
実施しました。



対応できるインタープリターを増やしたいと実施した今回の学習会。
経験者のインタープリターが講師役です。



普段は子どもたちを相手にプログラムを進めていきますが、
一緒に活動をしている仲間が相手になるので、少々緊張ぎみ。

そして、体験する側のインタープリターは、
プログラムの内容を覚えようと、とても真剣!



授業の流れと同じように、レクチャーやふりかえりのワークも実施しました。

来年度の学校対応に向けて、他のプログラムも練習を重ねて準備を進めていきます。
たくさんの子どもたちに会えるのが今から楽しみです。


インプリステップアップ研修 裏側見学

2月9日(火)、インタープリターのステップアップ研修として、
渡刈クリーンセンターおよび、プラスチック製容器包装資源化施設、
空き缶選別施設などの裏側見学に行ってきました。

まずは、プラスチック製容器包装資源化施設や空き缶選別処理施設。
収集されたプラごみを手作業で選別しています。なんと!びんや缶、人形?
まで入っていたりするそうです。

作業されているみなさんの姿を見学しながら、eco-Tで実施している分別ゲームの
ときには分け方をしっかり伝えようと声を掛け合っていました。





つづいて、プラがラップで包まれている工程や、空き缶選別処理施設も
見学しました。空き缶は自動で次々とスチール缶とアルミ缶で分けられ、
かたまりになって出てくる様子を見学しました。





最後に、渡刈クリーンセンターの裏側を見学しました。
ごみの搬入口から歩いて、プラットホームへ!
普段は見学コースの窓から見ている景色を間近で見ることができました。






雨が降る寒い中の研修となりまいたが、学ぶところが多い、実りのある研修と
なりました。インタープリターからは、においや寒さ暑さの中で働いている
作業者のみなさんの苦労や、分別の大切さを再確認したとの意見が多く聞かれました。

この経験をeco-Tでの展示学習プログラムや工場見学に活かしていきたいと
思います。


ちびっこレールパークに来てね!

「暦のうえでは春」と言いますが、まだまだ寒い日も続きますね。

 寒い日は、家庭での暖房を消して、みんなで暖かなところですごしましょう♪というのが、ウォームシェアです。家庭の中で一つのお部屋で家族で過ごすのもエネルギーの節約ですね。 
 みんなで過ごすだけでも楽しくなりますが、eco-Tではちびっこ達も楽しめるように、期間限定ちびっこレールパークを開催します!



 たくさんのレールや列車は、すべてリユース品(おさがり)です。
 大切に使っていたけど、もう遊ばなくなったから、とお譲りいただいたものばかり。
 
 2,3月の土日祝 10時~16時 eco-Tの1階展示室にて開催します。



 参加は無料♪ 時間制限もありません。ゆっくり遊んでいってくださいね。
 年齢制限もありませんよ~。実は、お父さんのほうが夢中になっている場合も多々あります! 
 楽しく、のんびり、ウォームシェア。 ご来館お待ちしております。


2月期間展示始まりました!

2月は省エネルギー月間です。
それにあわせて、eco-Tの展示も模様替え。
期間展示『衣・食・住から考えよう身近な省エネ』が始まりました。




さっそく体験してくれましたよ!



衣・食・住と省エネってどんなつながりがあるんでしょうね?
今回のプログラムはスタンプラリーになっています。




プログラムにご参加いただいた方には、エコポイントを進呈いたします。
ご来館の際には、エコファミリーカードをお持ちくださいね。

1つのプログラムにつき5ポイント。
さらにお家に帰って「こんなことしてみたよ!」など
スタンプラリー用紙裏面のワークシートを記入して
来館してくれた方にはさらにエコポイントを贈呈します。

ぜひお友だちやご家族とeco-Tに遊びにきてくださいね!

【2月期間展示】『衣・食・住から考えよう身近な省エネ』
日時:2/6(土)~2/28(日)9:00~17:00まで
場所:eco-T 1F 展示室


エコットのエコ探し

2月5日(金)、土橋小学校4年生のみなさんが、eco-Tのエコ探しに
来てくれました!

eco-T館内、1階~4階をまわって、いろいろなエコを探します。



ルールの説明をして、エコ探しスタート!
生活班に分かれて探します。

eco-T内にはエコがいっぱい!
たくさんのエコが見つかりました。






エコを探した後は、探したエコをみんなで共有し、とっておきのエコを
発表したり、家庭の省エネをDVDを見ながら考えました。




今日のeco-Tのエコ探しはどうでしたか?
エコはeco-Tでも、学校でも、家庭でも、いろいろなところにあります。

エコなものでも、使い方次第でエコじゃなくなることもあります。
大切なのは使う人の気持ちです。
気持ちを大切に、学校や家庭で是非、エコに取り組んでくださいね!


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