くらしと自然の関係を考えよう
浄水小学校に出前授業に行ってきました。
内容は「愛・シンパシーワークショップ」。
動物の気持ちをゲームを通して体感して、
私たち人間と自然のかかわりや、私たちが自然に与えている影響などについて考えます。
「愛」とは・・・優しい気持ちや思いやりの心。
「シンパシー」とは・・・相手の気持ちになって考えること。共感ともいいます。
「愛・シンパシーワークショップ」では、
やさしい心で相手の気持ちになって考えていきます。
前半はゲームです。
おおたか、くま、りす、もぐらなど、森の動物に変身して・・・
神経衰弱と似たルールで、自分が食べられるエサカードをとっていきます。
1枚目で自分が食べられないエサを引いても2枚目をめくって、
他の動物たちにエサのありかを教えたりと、動物たちは協力し合っています。
そこに人間がやってきて・・・
最初は人間も協力し合っていたのですが、だんだん悪い影響を与えるように
なっていきます。
時代の変化とともに変わってきている
人間と自然のかかわりを、ゲームを通して体感しました。
後半はレクチャーです。
ゲームで体感した時代の変化と人間と自然のかかわりを、子どもたちと一緒に考えます。
昔は、自然と共生していた私たち人間のくらし。
しかし、機械や車、工場、自然にもどらない物質など・・・
私たちの豊かなくらしを支えるためにいろいろなものが開発され、
自然に悪影響をあたえるようになってしまいました。
でも、私たちにできることはたくさんあります。
このまま自然を壊し続けてしまうのか、そうではなく自然と共生できる新しい社会を
つくっていけるのか・・・それは、これからの私たち次第です。
今、私たちにできることをみんなで考えて、
1人ひとりができる事を1つずつ実践していくことを約束しました。