愛・シンパシーワークショップ
東保見小学校に出前授業に行ってきました。
私たちのくらしと生態系のつながりをゲームを通して体感し、
レクチャーを通して、生きものを取り巻く課題や私たちにできることを考えます。
講師は環境カウンセラーの浅野智恵美さん。
eco-Tのインタープリターがサポート役を担いました。
シンパシーとは、共感=相手の気持ちになって考えること。
前半は、森の生きものに変身して、ゲームを通して生きものの気持ちを体感。
森の生きものたちは、それぞれ食べられるエサが決まっていて、
エサを神経衰弱に似た流れで食べて(とって)いきます。
そして、途中で人間が登場し、ブラックカードを森にまいていきます。
生きものたちにとって、人間はどんな存在なのかな?
時代の流れに沿って、関係に変化があるようです。
後半のレクチャーでは、現状の課題をふりかえり、
環境問題に対して私たちにできる行動について考えます。
機械や車などがなかった時代、生きものと人間の関係はバランスが保たれていました。
しかし、今の時代は?
ブラックカードが意味していたものは何だったのでしょうか?
ごみ問題 大気汚染 森林伐採 地球温暖化 生きものの絶滅。。
子どもたちからもたくさんの意見が出て、
今の地球が抱えている課題について学びました。
そして、私たちにできることを考え、学びました。
人は自然を守ることもできますし、壊すこともできます。
だからこそ、私たち一人ひとりができる事から行動していくことが大切ですね。