エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

竜神地区環境部会のみなさま

本日、竜神地区の環境部会のみなさんが見学にいらっしゃいました。



燃やすごみ袋の中身を調査したDVDを見ていただきました。

まだ食べられるものや使えるものがごみとして捨てられていて「もったいない」
きちんと分別すれば資源として生まれ変われるものが混ざっていて「もったいない」
そんな気持ちをお伝えできたかなと思います。

ちなみに、燃やすごみ袋の中身を調査したところ、
資源にできるものが25%、そのうち、紙類が17%でした。

段ボールや新聞紙、雑誌、紙パック、コピー用紙や包装紙、紙箱、封筒、紙袋・・・などは「資源」です。
地域の集団回収やリサイクルステーションなどに出してもらえたらと思います。
→資源にできる「紙類」の詳細は、豊田市のホームページ(こちらをクリック)をご覧ください。



渡刈クリーンセンターの見学では、スラグを実際に触っていただいたり、建設資材として活用されている様子も見ていただきました。
そして、7階からの展望も楽しんでいただきました。



渡刈クリーンセンターとeco-Tの見学の終了後は。。リユース工房へ!
同じ敷地内にありますので、セットで見学していただけるとうれしいです。

なお、毎月第3回目の木曜日までの、日・火・木曜日の午前10時~午後3時まで(第3回目の木曜日は正午まで)が、リユース工房の展示・入札期間になりますので、日程調整のご参考に!

みなさんのご来館をお待ちしております。


H26年度こどもエコクラブ交流発表会を開催しました!

今日は年に一度、市内の各地で活動をしているこどもエコクラブのみなさんが集まり、一年間の活動の成果を発表してくれる交流発表会を開催しました!

まずは、豊田市よりごあいさつ



「今年は『We Love とよた』をかかげています。豊田市で作られたお米を食べることも、豊田市の水田を守ることにもつながります」

今回はスペシャルゲストとして、こどもエコクラブ全国事務局より川村研治さんをお迎えしてました。



 参加したみんなで「じゃんけん列車」をして緊張をほぐしたところで、グループを作りました。ふだんとは違う顔ぶれのグループにちょっとドキドキ!
 グループでクイズに挑戦したり、発表をしたり、交流を深めることができました。

 川村さんからは壁新聞の作り方や、エコクラブ活動の楽しさもお話していただきました。
 豊田市のこどもたちに期待すること、として「なかまをふやそう」「つづけよう」「すてきなお兄さん、お姉さんになろう」ということばもいただきました。 

 少し休憩をはさんで、後半は活動発表です。
 トップバッターは「ゴーウィングス」です。



家族で活動を続けられているクラブです。 今年はヒメボタルの観察やツリークライミングにも挑戦。 積極的に講座やイベントにも参加したり、発表をされています。

つづいて「すえの小ビオトープ部」です。



小学校内のビオトープの整備を続けたり、校区の家下川の生物調査なども取り組んでいます。ビオトープに住む「ホトケドジョウ」のテーマソングも歌ってくれましたよ♪

つづいて。「西広瀬の自然豆博士クラブ」です。



西広瀬小の丸根山ビオトープの取り組みや、地域での外来種駆除の活動もしているそうです。

最後は「みなみ山まもり隊」



学校の中にある「みなみ山」での総合学習のようすを紹介してくれました。生き物の観察だけでなく、みなみ山に対するたくさんの人の思いも感じられた活動だったようです。

eco-T主催講座「いきものめぐみ塾」の発表もあわせて行いました。



3回にわたり実施をした講座の様子や感じたことを参加してくれた子どもたちと報告させていただきました。 

今年度もとても素敵な発表ばかりでした。 サポーターの先生からも「私たちも子どもと一緒に学んでいます」というお話もありました。
今日、会場にいた大人は、みなさん同じ気持ちになったのではないかなと思います。

これからも、子どもたちの活動を見守り、応援していきたいなと思います。

**おまけ**
今日の発表は長い時間でしたので、途中におやつ時間をいれました。



おからと野菜のケーキです。他にも豆乳ぷりんやおからクッキーも。 
おいしかったです♪


写真俳句をつくろう♪

先週に引き続き、中山小学校に出前授業に行ってきました。

今回の授業内容は「写真俳句をつくろう&発表会」。
総合学習で1年間学んできた校内にある「みなみ山」をテーマに、
発見や感動、伝えたいことなど、自分の思いを写真と俳句で表現します。

*先週の授業の様子は、2/6のeco-T日記(こちらをクリック)をご覧ください



まずは、それぞれが作った作品の発表会(鑑賞会)。 どれも力作ぞろい!
先週の授業でも俳句の発表会をしているので、
「鑑賞」が板についてきて、活発な発表会になりました。



発表会の後で、友だちやインタープリターからの感想などを参考に、
句に磨きをかける時間を少しとりました。
更新したい場合はインタープリターに相談してもOKですし、
友だちにアドバイスを求めてもOK、もちろん変更なしもOKです。

そして、子どもたちのキラリと光る感性あふれるステキな作品が完成しました!

今回の授業を通して、俳句がさらに親しみあるものになってもらえたらうれしいです。


展示解説ボランティア育成講座(第3回)


2/12(木)に展示解説ボランティア育成講座の第3回目を行いました。
今回のテーマは大きく3つ。
1.前回のトヨタの森でのインタープリテーション体験について、自分が思ったことや、どういったことが大切かをみんなで共有する。
2.渡刈クリーンセンターの見学を体験する。
3.紙しばいの基本についての講座とeco-Tオリジナル紙しばい「おかえり」の練習と発表をする。




インタープリテーションのふりかえりの様子です。
緊張しながらの発表。他の人の意見や思いを聞くことによって、気づきの幅が広がります。



渡刈クリーンセンター見学の様子です。
それぞれの場所のポイントを先輩インタープリターがどのように表現しているのか学びました。



講師の鈴木さんから、紙しばいの基本や読み方のコツなどを学びました。

紙しばいの舞台の開き方・閉じ方や紙しばいの読み方(演じ方というそうです)はもちろん、紙しばいを読むときに、意識しておくと臨場感がでたり聞き手の作品への集中が増す心得などを学びました。

また、鈴木さんによる紙しばいの実演の時間もありました。



参加型の紙しばい「かりゆしの海」の時には、
「ユガフ タボーリ」とみんなで声をだして、唱えるシーンで、声を出してもらう工夫や

「くわず女房」という紙しばいでは、登場人物がカタカタ怖がって震えていると・・・
紙しばいをカタカタと震わせて、登場人物の気持ちを演出したりと、

座って読んでいるのだけれど「演じる」という言葉が本当に的確な言葉だなと感じ、
一つ一つの紙しばいの世界に惹きこまれました。


最後に、eco-Tオリジナル紙しばい「おかえり」の練習です。



eco-Tのインタープリターは人前に立つことが多いです。
先輩インタープリターを見ていると「あんな風にできるだろうか」と感じることもあるかもしれませんが、育成講座を含めた様々な場で、人前に立ち、自分の言葉で話すことで、「場数」を踏み、どんどん上達していきます。

実際、今回の受講生のみなさんも、回を追うごとに、人前で話すことが上手になってきています。

次回は、本講座のゴールの1つ「見学対応の流れを自分でやってみる」ためのシナリオ作りに挑戦します。


2月の期間展示

2月の期間展示が今週から始まりました。
テーマは「持てるかな?エネルギーのかばん」です。



「エネルギーのかばん」て何でしょう?
アメリカ・中国・日本の各国の人が、1日あたりに使うエネルギー量を
石油の重さに換算した重量です。

さて「かばん」の重さが、4kg、10kg、19kgとありますが、
そのうち日本人1人が1日に使うエネルギーは、どれくらいの重さになるでしょう?



ここに車があります。
この車を走らせるには、自分で発電機を回して電気をつくらないと走りません。
自分で電気をつくって車を走らせてみませんか?
2人で走らせてレースをするのも楽しいですよ♪



2月期間展示「持てるかな?エネルギーのかばん」は
期間:2月10日(火)~3月1日(日)
場所:eco-T展示室 アップデートコーナ
にて、展示しています。

ぜひ、体験しに来てください。
お待ちしております♪



H26年度 市民会議を行いました

ふだんは 休館日の月曜日、H26年度市民会議を行いました。

市民会議とは・・・



eco-Tの管理をしている豊田市(環境政策課)と、運営をしている団体(NPO法人とよたエコ人プロジェクト)と市民(市民ボランティア)が一堂に会して、26年度の運営や事業を評価して、来年度そしてこれからのeco-Tに生かしていこう!という場です。



eco-Tにとっては、大切な会議なのでたくさんのインプリさんも参加してくれました。

まずは、豊田市環境政策課よりごあいさつ。



「eco-Tでの活動の成果もあり、豊田市の環境に対する意識も向上していると思う。今後も、より多くの方に伝えてほしい」

インタープリターからもひとこと



「自分の活動のモチベーションのためにも、新しい挑戦もしていきたい」

つづいて、eco-T事務局より26年度の報告、ふりかえりを。



26年度は開館7周年、来館15万人を達成できました。 まもなく、10周年。 eco-Tに何を求められ、何に取り組んでいくのか。たくさんの方に来ていただき、楽しんでいただき、環境にやさしいライフスタイルを提案できるのか。 まだまだ、課題も多いですね。

その後はグループごとに分かれて、まずは26年度の報告を聞いての感想や自分の思いを話しました。

次に「自分の話したいテーマ」ごとに分かれて、話し合い。




「インプリ活動を楽しくするには」「展示室をもっと活性化!」「出前授業」「ESDとは?」「来館者をもっと増やすには」の5つのテーマが出ました。

みなさんで知恵を出し合い、教えあい、質問しあい・・・。とても活発な議論でした。

最後にはグループごとに発表。 




予定時間もオーバーするほど、熱い話し合いになりました。

今年度をふまえ、来年度もがんばっていきましょう! 


「Let's エコアクションinAICHI」へ出展してきました

2月8日(日) 名古屋市の愛知芸術文化センターやオアシス21で開催された「Let's エコアクションinAICHI」へ出展してきました。

環境にやさしい行動や環境をよくする行動「エコアクション」をはじめよう!という、愛知県が主催する取組のキックオフとなる今回のイベント、たくさんの催しが行われました。



eco-Tからは おなじみ「オリジナルエコバッグつくり」
ごみ減量のあいことば「3R」 リデュースのためにもマイバッグは必須アイテムですね。



この日はあいにく、冷たい冬の雨が降っていたような日でしたが、たくさんの来場者がお見えに! 
豊田市内でのイベントとは違うので、少しドキドキしていたのですが
「eco-T知ってるよ!」とか、「見学に行きたいな~」なんていうお声や、他の地域のごみ事情や市民活動の様子も聞けたり・・と、とても楽しく出展できました。

「恐竜バッグ、できたよ!」



とびっきりの笑顔でみせてくれました。
大事にしてくれるとうれしいな。

イベントにはこんな方も・・・



岩倉市の「い~わくん」です。 五条川の精だそうです。 子どもたちにも大人気!

そして、そして、地球の平和だけでなく地球の環境も守っているこの方!



eco-Tのスタッフと固い握手!

いろいろと楽しいイベントでした♪ みなさんも「Let's エコアクション」!


桑の葉クッキング開催!

2/8(日)に「おいしく、楽しく、桑の葉クッキング」を開催しました。



開催前には、電話にて「桑の葉って、虫が食べるやつですか?」とか「虫入っているんですか?」とか色々なお電話がかかってきました。

今回は強力粉に桑の葉の粉末を混ぜて、パンを作る講座です。
講師は佐藤菜穂子さん(NPO法人マルベリークラブ中部)。
多くの方に蚕や桑に興味をもってもらうために、
桑の葉を利用した料理のレシピをたくさんお持ちの方です。

ちなみに、虫(蚕)はまったく出てきませんでした。(写真ではありましたけど。)



まずは桑の葉が入っている生地を、切ったり丸めたりして・・・
生地が緑色なのは、桑の葉が混ぜられているからです。




もちろん、生地を切ったり成形したりするだけじゃなくて、
実際に自分たちで桑の葉入りの生地を作ってもらいました。



子どもが、全力で生地叩きつけているのが、とても印象的で、
ついつい、「学校の先生から、宿題でもたくさん出ちゃったの?」とか
「おかあさんに怒ってるの?」など聞いてしまいました。

どうも、ある子はお父さんに怒っていたようです。
お父さん、その場にいなくて良かった。

生地をねかせている間に、佐藤さんから
「なぜ今回、桑の葉なのか。」「豊田市と蚕のつながり」など
豊田市の歴史を踏まえて、お話もしていただきました。

豊田市のマークって、「衣」という字をイラスト化してるんですよ。
衣服を作るには、お蚕さんが必要だし、お蚕さんが生きていくためには
桑の葉が必要です。






自分たちでパンを作ったのは初めて!って子が多くて、
「とてもおいしかった。」と感想をいただきました。

お母さんや大人の方も、子どもが一生懸命作っている様子をみて、
とても満足そうでした。もちろん、大人の方には仕上げを色々してもらっています。

みんな、「くまのパン(コアラ?)」を持って帰っていくので、
「なんでくまのパンを食べてないの?」と聞くと、
「思い入れがあるから」だって。

自分で一生懸命作ったパン。おうちの人に自慢したら、さっそく食べてね。


「Let's エコアクション in AICHI」に出展します

「Let'sエコアクションin AICHI」をご存知ですか?
今日と明日の2日間、名古屋市栄の「愛知芸術文化センター」で開催されています。
詳しくは、エコリンクあいちのホームページ(こちらをクリック)をご覧ください。



盛りだくさんのイベントが行われますが
明日は、エコットも出展しますよ。



バッグに絵を書いたり、文字を書いたりして
世界でたった一つのオリジナルエコバッグづくりです。

「絵は苦手なの」という方もご安心ください!
たくさんの可愛い下絵を持って行きます。



布地の下に下絵を置くと透けて見えるので、簡単に絵を書くことができます♪

日時:2月8日(日)10:00~17:00
場所:愛知芸術文化センター12階(名古屋市東区東桜1-13-2)

ぜひ自分だけのオリジナルバッグをつくりに来てくださいね!
お待ちしています!



俳句の授業をサポート!

中山小学校に出前授業に行ってきました。
今回は、eco-Tとして初めての試み。3年生の俳句の発表会にサポート役として参加しました。



子どもたちは、日本の伝統的文化「俳句」に親しみ、季節や情景を思い浮かべながら、575という短い言葉で自分の思いを表現して、俳句を作成していました。
そして、今回の授業が発表会。4班に分かれてお互いに感想を伝え合います。



「ここの表現がとてもいいね!」「作者の・・・という思いが伝わってくる」「こんな風に感じて作った句なのかなぁ」などなど、いろいろな感想を伝え合い、その後で、作者の思いを聞きます。
読み手によって解釈がちがうことも、俳句の醍醐味なのだそうです。
インタープリターからも感想やアドバイスを伝えましたよ。



この後の授業では、写真俳句に挑戦して、発表会にはサポート役として再び参加することになっています。
今回の授業の最後に、インタープリターがつくった写真俳句(見本)を紹介をしました。

写真俳句のテーマは、子どもたちが普段遊んだり学んだりしている、校内にある「みなみ山」。
3年生は、今年度の総合学習で、みなみ山をテーマに自然体験学習をしてきました。
その中での発見や感動、伝えたいことなどを写真と俳句で表現していきます。

今からとても楽しみです。


公式サイト

エコットのホームページヘ

過去のeco-T日記

カレンダー

« 2月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

最新記事

カテゴリー

最新のコメント

月別リスト